Spitalfields Market E1 - Photomonth photofair part 1
写真好きにはたまらない話 - For Photographers
Photomonth East London Photography Festival 2010
Cityのお隣、Spitalfields Marketで、Photomonthというロンドン中心のフォトグラファー達が主催するフォトフェアが行われました。
(今回は、たくさん写真をお見せしたいので、Part 1とPart 2の二回連載)
2週間前に、火曜日のフォトコースで先生にこのイベントの事を聞いてからというもの、頭の中は土曜日午後のスケジュール調整の事で一杯。(仕事もちゃんとしているんだけどね。)
オットに1週間前から「1時には家を出るからねっ」と言っていたにもかかわらず、帰ってきたらなんと庭の芝刈りとガラージの掃除をしていた・・・(絶句)。
でもここで文句を言ったら、私の予定とはまったく違う方向にいってしまうだろうと、心の中はひたすら「忍」で沈黙を保ち掃除機をかける私。
それでも交通状況はそんなに悪くなく、3時前にCityにつきました。
Spitalfields Market(スピタルフィールド マーケット)の歴史は古く1638年にチャールズ1世が肉、家畜、野菜の売買のためのライセンスを発行し トレードをする場所を設けた事から始まります。
その後、場所が移動したり一部が除去されたりし、現在の「旧市場」にビルが建てられたのは1887年の事。
Bishopsgateという大通りを隔てると、このSpitalfileds MarketはすでにEast Endと呼ばれる下町になるのですが、Cityのすぐ横とは最高の立地。
現在では、更にモダンな建築が付け加えられ、お洒落なお店やレストランが並び、オールドマーケット(旧市場)には、木曜日はアンティーク、金曜日は洋服とジュエリー、日曜日はあらゆる種のストールが軒を並べ ちょっとした観光スポットになっています。
今日は土曜日だったからストールがなし。今度は日曜日に来てみよう。
娘が産まれた6カ月後に職場復帰をした私。
仕事は本当に忙しくて、いつも何かに追われ、幼稚園でなんの病気でももらってくる娘の心配ばかりしていました。
会社の中では日本人以外の仲良しのグループがあって、金曜日になると「自分たちへのご褒美」と、誘いあってランチにでかけたものです。上司の悪口をさんざん言い合って、みんなで笑って元気をだしあった後は、金曜日の午後がとても明るく見えて週末を楽しみにしていたのを思い出します。
ここもみんなで良く来たお店。7年ぶりにきたスピタルフィールドでどうしても食べたかったモノ。
Square Pieの「ステーキ&ギネス(アイルランドのビール)パイ」の味は7年ぶりに食べても全然変わってなかった!(感激涙)
オットの勤めるキャナリーワーフにも、ここのお店があって時々ランチにテイクアウェイをするそうで、全然感動していない彼。
私が嬉しそうに写真を撮ったり、ニコニコしながら食べる様子を見て、思い出話をしっかり聞いてくれたのは娘だけだったわ。(オットには、もともと期待していないけどね。)
やわらか~く煮込まれた牛肉が気にいった娘は、自分の頼んだ「チキン&マッシュルーム」でなくて私のパイを食べ続けていたけれど、ま、いいか。
2001年に、Cityの元ストックブローカー二人によって作られた小さなお店。
今や、有名デパートなど色んな所にお店を出すまでになったけれど、発祥はこのスピタルフィールド。オーナー自信がお店に立っていて、金曜日に私達が来ると一緒に座っておしゃべりをしたものです。
いよいよ目的のフォトフェア。若手フォトグラファーの力強い作品が並びます。
そうそう、「こんな夜景が撮れるようになりたいんだよね」と見とれしまう写真がたくさん。
イギリスらしいフォトフェアで、簡単に洗濯バサミで作品がぶら下がっていたり、分厚いアルバムをポンと置いてあったり。。見ている人が自然に近寄っていける、そんな雰囲気で一杯でした。
一つ一つのフォトグラファーのストールを見ていくのが本当に楽しくて、同時にとても勉強になりました。それに自分でも可笑しかったのは、見ていくうちに「これって、どのくらいのシャッタースピードで、ホワイトバランスとISOは?」なんて自然に考えてしまっていたこと。
この被写体って、こんな風に撮ってあげたらこんな空気が出るんだ、なんてハッとさせられることばかりで、正直ショックだったことも多くありました。
7年前 最後に来た時にはなかったモダンなレストランもたくさん。ガラス張りの屋根があるので、光も入ってくるし雨の日もユッタリ時間が過ごせます。
まだまだユックリ見たいところですが、娘がいつもの「ケーキ食べたい。」とうるさい お願いしてきたのでコーヒータイムをとることになってしまった。。
パティスリの写真も兼ねて、まだまだ続くフォトフェアの写真。これはまた後日、お楽しみに。(笑)
「ロンドンの しゃれた下町 ルーフ下 やわらか牛肉 思い出もかみしめる」
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いつもありがとうございます。
Photomonth East London Photography Festival 2010
Cityのお隣、Spitalfields Marketで、Photomonthというロンドン中心のフォトグラファー達が主催するフォトフェアが行われました。
(今回は、たくさん写真をお見せしたいので、Part 1とPart 2の二回連載)
2週間前に、火曜日のフォトコースで先生にこのイベントの事を聞いてからというもの、頭の中は土曜日午後のスケジュール調整の事で一杯。(仕事もちゃんとしているんだけどね。)
オットに1週間前から「1時には家を出るからねっ」と言っていたにもかかわらず、帰ってきたらなんと庭の芝刈りとガラージの掃除をしていた・・・(絶句)。
でもここで文句を言ったら、私の予定とはまったく違う方向にいってしまうだろうと、心の中はひたすら「忍」で沈黙を保ち掃除機をかける私。
それでも交通状況はそんなに悪くなく、3時前にCityにつきました。
Spitalfields Market(スピタルフィールド マーケット)の歴史は古く1638年にチャールズ1世が肉、家畜、野菜の売買のためのライセンスを発行し トレードをする場所を設けた事から始まります。
その後、場所が移動したり一部が除去されたりし、現在の「旧市場」にビルが建てられたのは1887年の事。
Bishopsgateという大通りを隔てると、このSpitalfileds MarketはすでにEast Endと呼ばれる下町になるのですが、Cityのすぐ横とは最高の立地。
現在では、更にモダンな建築が付け加えられ、お洒落なお店やレストランが並び、オールドマーケット(旧市場)には、木曜日はアンティーク、金曜日は洋服とジュエリー、日曜日はあらゆる種のストールが軒を並べ ちょっとした観光スポットになっています。
今日は土曜日だったからストールがなし。今度は日曜日に来てみよう。
娘が産まれた6カ月後に職場復帰をした私。
仕事は本当に忙しくて、いつも何かに追われ、幼稚園でなんの病気でももらってくる娘の心配ばかりしていました。
会社の中では日本人以外の仲良しのグループがあって、金曜日になると「自分たちへのご褒美」と、誘いあってランチにでかけたものです。上司の悪口をさんざん言い合って、みんなで笑って元気をだしあった後は、金曜日の午後がとても明るく見えて週末を楽しみにしていたのを思い出します。
ここもみんなで良く来たお店。7年ぶりにきたスピタルフィールドでどうしても食べたかったモノ。
Square Pieの「ステーキ&ギネス(アイルランドのビール)パイ」の味は7年ぶりに食べても全然変わってなかった!(感激涙)
オットの勤めるキャナリーワーフにも、ここのお店があって時々ランチにテイクアウェイをするそうで、全然感動していない彼。
私が嬉しそうに写真を撮ったり、ニコニコしながら食べる様子を見て、思い出話をしっかり聞いてくれたのは娘だけだったわ。(オットには、もともと期待していないけどね。)
やわらか~く煮込まれた牛肉が気にいった娘は、自分の頼んだ「チキン&マッシュルーム」でなくて私のパイを食べ続けていたけれど、ま、いいか。
2001年に、Cityの元ストックブローカー二人によって作られた小さなお店。
今や、有名デパートなど色んな所にお店を出すまでになったけれど、発祥はこのスピタルフィールド。オーナー自信がお店に立っていて、金曜日に私達が来ると一緒に座っておしゃべりをしたものです。
いよいよ目的のフォトフェア。若手フォトグラファーの力強い作品が並びます。
そうそう、「こんな夜景が撮れるようになりたいんだよね」と見とれしまう写真がたくさん。
イギリスらしいフォトフェアで、簡単に洗濯バサミで作品がぶら下がっていたり、分厚いアルバムをポンと置いてあったり。。見ている人が自然に近寄っていける、そんな雰囲気で一杯でした。
一つ一つのフォトグラファーのストールを見ていくのが本当に楽しくて、同時にとても勉強になりました。それに自分でも可笑しかったのは、見ていくうちに「これって、どのくらいのシャッタースピードで、ホワイトバランスとISOは?」なんて自然に考えてしまっていたこと。
この被写体って、こんな風に撮ってあげたらこんな空気が出るんだ、なんてハッとさせられることばかりで、正直ショックだったことも多くありました。
7年前 最後に来た時にはなかったモダンなレストランもたくさん。ガラス張りの屋根があるので、光も入ってくるし雨の日もユッタリ時間が過ごせます。
まだまだユックリ見たいところですが、娘がいつもの「ケーキ食べたい。」と
パティスリの写真も兼ねて、まだまだ続くフォトフェアの写真。これはまた後日、お楽しみに。(笑)
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いつもありがとうございます。
by thallo
| 2010-10-10 07:35
| Photography
ファインダー越しの素敵なイギリスをお届けします♪
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