Autumn roast vegitable and Jubilation of Chile
秋らしい一品。
寒い季節になると、やっぱりロースト・ベジタブルが食べたくなります。
日本ではあまり見かけないPursnips (パースニップス)とTurnips(ターニップス)。
イギリスでは庶民の根菜として、良く登場します。
見た目は小さな大根のようですが(同じ根菜だからね)、とても固いのでそのまま大根おろしの様に食べるわけにはいかず、茹でてやわらかくたしたものをバターと塩で味付けするのが一般的。
お肉料理の添え物として、必ずレストラン(もしくはパブ)に行くと出てくる定番レシピです。
肝心の味の方ですが、やわらかくなったパースニップスはほくほくしていて、どちらかと言うとおイモに近い味。
我家では茹でることはせず、ローストバットにニンジン、ターニップス、ジャガイモ(これは下ゆでを簡単にしてあります)と一緒に乗せ、粗塩とオリーブオイルをかけて混ぜた後、アルミホイルをかけてオーブンに入れます。
全ての野菜が柔らかくなったところで、ホイルを取り、オリーブオイルを一度上から塗り直し表面に色付け。
本日、無事チリの鉱山救助が終了しました。
33名の作業員救出のニュースはBBCでも24時間体制の生中継を行い、私とオットは食い入るように見ていました。(家ではTVつけっぱなし、でも悔いなし)
70日間地下700mの未開の地に閉じ込められた33人。全員無事生存が分かったのは事故から17日目。「33人とも無事です」 - この紙が、細い穴から上ってくるロープにつけられ発見された時の事を思い出します。
今回のオペレーション(救助)に関して、色んな人々がかかわっています。
日本でも宇宙航空研究開発機構が、地下でお風呂のない生活ができる限り不快にならないように、消臭性の下着を寄付したりなど、この69日間は世界全国の人々がこの事故と救助プランに注目し、救助成功を祈っていました。
33人が無事地上にあがってくるまで22時間、全てを見届けたチリのピニュラ大統領 - 素晴らしい人だな、彼は本当の意味でリーダであると感動しました。
一人一人をまるで家族を迎えるように強く抱きしめて言葉をかけ、笑顔を絶やさすことのなかったピニュラ氏。最後の33人目の作業員を迎えた時にはうっすら涙を浮かべていたのは、自らが指揮を取り「必ず救い出す」と固く信じていた事の達成感と安堵感だったと思います。
あまり、他の国の悪口を言いたくないけれど、こんな風に一緒に立ちあって、69日間地下に閉じ込められていた人々を温かく抱ける大統領が何人いるかな、と考えてしまいました。
うちのカメロン氏は、大丈夫かな。大統領や首相にリーダー格があれば、やっぱり国民だって一丸になれるんだよね。
33人の作業員のチームリーダーとなり全員をまとめたウルスアさん。
うちのオットなんて「僕が企業だったら、彼にプロジェクトマネージャーの地位をあげるね。」と張り切ってた。。(オットは某銀行雇われの身で、私達は会社持ってないけどね、笑)
確かにその通り。喧嘩にもパニックにもなって誰かがどうにかなってもおかしくない地下で全員を69日間も上手にまとめたんだから、学歴なんかではない、「人格」の勝利に間違いなし。
早く全員の健康が無事に戻り、家族や友人たちと以前のように暮らせる日が早く来ることを心から願っています。
今日のローストベジタブルを「お腹が痛い」と言って食べたがらなかった娘。(←言いわけ、怒)
「鉱山員の人をみてごらんなさい、69日間も温かいものが食べれなかったのよっ!」
と言われ、チラッTVを見て「食べます。。。。」
いつでも温かい物が家族といただけることに感謝しようね。
「テレビ前 じっと見守る 22時間 ローストベジタブル 涙でかすんだ」
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いつもありがとうございます。
寒い季節になると、やっぱりロースト・ベジタブルが食べたくなります。
日本ではあまり見かけないPursnips (パースニップス)とTurnips(ターニップス)。
イギリスでは庶民の根菜として、良く登場します。
見た目は小さな大根のようですが(同じ根菜だからね)、とても固いのでそのまま大根おろしの様に食べるわけにはいかず、茹でてやわらかくたしたものをバターと塩で味付けするのが一般的。
お肉料理の添え物として、必ずレストラン(もしくはパブ)に行くと出てくる定番レシピです。
肝心の味の方ですが、やわらかくなったパースニップスはほくほくしていて、どちらかと言うとおイモに近い味。
我家では茹でることはせず、ローストバットにニンジン、ターニップス、ジャガイモ(これは下ゆでを簡単にしてあります)と一緒に乗せ、粗塩とオリーブオイルをかけて混ぜた後、アルミホイルをかけてオーブンに入れます。
全ての野菜が柔らかくなったところで、ホイルを取り、オリーブオイルを一度上から塗り直し表面に色付け。
本日、無事チリの鉱山救助が終了しました。
33名の作業員救出のニュースはBBCでも24時間体制の生中継を行い、私とオットは食い入るように見ていました。(家ではTVつけっぱなし、でも悔いなし)
70日間地下700mの未開の地に閉じ込められた33人。全員無事生存が分かったのは事故から17日目。「33人とも無事です」 - この紙が、細い穴から上ってくるロープにつけられ発見された時の事を思い出します。
今回のオペレーション(救助)に関して、色んな人々がかかわっています。
日本でも宇宙航空研究開発機構が、地下でお風呂のない生活ができる限り不快にならないように、消臭性の下着を寄付したりなど、この69日間は世界全国の人々がこの事故と救助プランに注目し、救助成功を祈っていました。
33人が無事地上にあがってくるまで22時間、全てを見届けたチリのピニュラ大統領 - 素晴らしい人だな、彼は本当の意味でリーダであると感動しました。
一人一人をまるで家族を迎えるように強く抱きしめて言葉をかけ、笑顔を絶やさすことのなかったピニュラ氏。最後の33人目の作業員を迎えた時にはうっすら涙を浮かべていたのは、自らが指揮を取り「必ず救い出す」と固く信じていた事の達成感と安堵感だったと思います。
あまり、他の国の悪口を言いたくないけれど、こんな風に一緒に立ちあって、69日間地下に閉じ込められていた人々を温かく抱ける大統領が何人いるかな、と考えてしまいました。
うちのカメロン氏は、大丈夫かな。大統領や首相にリーダー格があれば、やっぱり国民だって一丸になれるんだよね。
33人の作業員のチームリーダーとなり全員をまとめたウルスアさん。
うちのオットなんて「僕が企業だったら、彼にプロジェクトマネージャーの地位をあげるね。」と張り切ってた。。(オットは某銀行雇われの身で、私達は会社持ってないけどね、笑)
確かにその通り。喧嘩にもパニックにもなって誰かがどうにかなってもおかしくない地下で全員を69日間も上手にまとめたんだから、学歴なんかではない、「人格」の勝利に間違いなし。
早く全員の健康が無事に戻り、家族や友人たちと以前のように暮らせる日が早く来ることを心から願っています。
今日のローストベジタブルを「お腹が痛い」と言って食べたがらなかった娘。(←言いわけ、怒)
「鉱山員の人をみてごらんなさい、69日間も温かいものが食べれなかったのよっ!」
と言われ、チラッTVを見て「食べます。。。。」
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by thallo
| 2010-10-14 19:01
| Culture
ファインダー越しの素敵なイギリスをお届けします♪
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