優しさ - ブルガリア 春の願い

人の優しさに触れた時 - それがたとえ短い一言であっても強い支えになる

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考えれば考えるほど、TVやインターネットを見て事情を知れば知るほど、気持ちが落ち込んでいく週末でした。
でも、泣いてばかりはいられない。もっともっと泣きたくても頑張っている人がいるんだから。



珍しく晴れたロンドンの月曜日。

お昼休みに歩いた公園で出会った男性はブルガリア人 - サクラの枝を一つ一つそっと手にして、話しかけるように細い紐を巻いていた。

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「どこから来たの」
「日本人です」
「(ちょっと戸惑ったように沈黙)大変だったね。向こう側での事は少しずつ進んでいるでしょう?」
「そう思います。私達は絶対にこの状況を乗り越えられると信じているから。。」
「僕もそう信じているよ。国民がどんな時でもみんな一つになってお互いを信じあえる、僕の国に似ているね。」

私はそこで続ける言葉を見つけられずドッと涙がこみ上げてきてしまった。
そんな私を見た彼は、巻きつけていた紐を私に一つ渡してくれてこんな話をしてくれた。。

「この紐はね、僕の国では春の希望の光と言う意味なんだよ。
春は花も木もつぼみを持ち始めるでしょう? そして見る人を喜ばせてくれた後、果物になったりして収穫をもたらしてくれる。必ず花が咲きますように、春の雨が潤いを与えてくれますように。。そしてたくさんの収穫ができて皆が幸せになりますように。。そんな願いを込めて枝を探してみるんだ。君もやってごらん。」

私も、彼を見よう見まねで一つ巻いてみた、たくさんつぼみのある枝を見つけて 明るい光が私の大好きな母国に差し込みますように、母国で泣かないで頑張っている人達がこれ以上辛い思いをしませんように、皆で一緒にこの瞬間を乗り越えていけますように。。と祈りながら。

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彼と別れた帰り道、St. James Park中の桜の木にたくさんこの小さな紐を見つけて、私も頑張らなきゃ、と強く思った。

私のFacebookでも多くのイギリス人友人にも呼びかけた募金のお願い。
British Red Cross(赤十字)を通しての献金なので、事故にはならないと思う。もし海外にいらしてまだどこの団体を使おうか、と考えていらっしゃる方は、なるべくこのサイトをご紹介してください。どうぞ宜しくお願いいたします。
私も娘も(貯金箱を空っぽにするって。)できる限りの募金をしたいと思っています。

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おきてがみ
by thallo | 2011-03-15 07:47 | Culture


ファインダー越しの素敵なイギリスをお届けします♪


by おごしゅ

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