Bed & Breakfast - 私がイギリスを好きな訳 (その4)
小さな田舎町に行くのなら、泊まるのは家族でやってるBed & Breakfast がいい。
ウェディング・パーティの後は、車で5分ほどの隣村のB&Bに一泊しました。
部屋数は、3部屋。
この日の宿泊者は、全員アンドリューとフィオナの結婚式に出席する人達。(笑)
到着時には、つよ~いミルクティ(お願いして)とオーナーのサリーさんの手作りのビスケットとケーキで ホッと一息。
家の裏はずっと果物畑が続いていて窓の外を眺めながら、ひととき「ここはロンドンからたったの2時間の距離なのに」と、自分がどこにいるのか分からなくなってしまいました。
それだけ、静かでペースダウンできる時間。
昔の村の学校だった建物は400年の歴史があります。
このあたりは、オックスフォード地方特有の、「ハチミツ色のかべ」が特徴。
緑の多いこのあたりには、とても良く似合うみたい。天井も低く、コテージ風のお家が多くて可愛らしい事でも知られています。
日曜日の朝は、なんとサリーさんのキッチンで朝ごはん。
普通、ゲスト用のダイニングを使わせる所が多いので、ビックリした私。。。でもなんだか変わっていて楽しそう。
予感は当たり、本当に楽しい朝食でした。
伝統的イングリッシュ・ブレックファースト(焼きトマト、大きなソーセージ、ベーコン、半熟ゆでたまごか半熟目玉焼き、そしてベイクドビーンズ!)を一人一人に、真っ赤なAGAのストーブで作ってくれました。
一人一人のゲストを名前で呼んでくれて、親戚の家に来たみたいだなぁ。
フィオナの大学時代のお友達二人、アンドリューの叔母さん一家(ご両親と息子さん)、初めて会う私達。それでも、お話上手のアンドリューの叔母さんが(学校の先生)「みなさん、どういうお知り合い?」と始めてくれたのをきっかけに、みんなすっかり打ち解けました。
住んでいる町の事、コミュニティサービスの事、ホリデイの事。。話しこんで時計を見たらなんと10時。
待ちきれないサリーさんは、「皆さん、私 教会のマスに行ってきますから、鍵は玄関の横の棚に置いていってくださいね。今回は、私の所に滞在してくれてありがとう。」と10時15分に出かけちゃった。。
こんな事って、あり? 私達のこと、よっぽど信用してる。。。
若い頃は、自分の年相応の人でないと会話がないと思っていた私。
イギリスに来てからは、相手を尊敬して聞く耳を持てば、色んな人と話せて色んな事を知ることができると思うようになりました。
人は見かけで判断するな、ということもまさにその通りで、話してみると「この人、なんて頭の回転が速いんだろう」「やさしい人だな」と学ばされて自分にかえってくることがたくさんあります。
ウェディングはもちろん素晴らしくて、そこで出会った人と共有できた温かい時間。
オットと「本当にいい週末だったね」と帰りの車の中で何度も、その言葉を繰り返しました。(疲れた私は、地元道のみ運転。高速はオット オンリー。。いまだに高速って怖くて苦手です。。汗)
この先、人生でもっともっと素敵な人達と出会えたらいいな。
「キッチンで みんなでつつく ソーセージ 始めて逢うのに 懐かしい声」
ウェディング・パーティの後は、車で5分ほどの隣村のB&Bに一泊しました。
部屋数は、3部屋。
この日の宿泊者は、全員アンドリューとフィオナの結婚式に出席する人達。(笑)
到着時には、つよ~いミルクティ(お願いして)とオーナーのサリーさんの手作りのビスケットとケーキで ホッと一息。
家の裏はずっと果物畑が続いていて窓の外を眺めながら、ひととき「ここはロンドンからたったの2時間の距離なのに」と、自分がどこにいるのか分からなくなってしまいました。
それだけ、静かでペースダウンできる時間。
昔の村の学校だった建物は400年の歴史があります。
このあたりは、オックスフォード地方特有の、「ハチミツ色のかべ」が特徴。
緑の多いこのあたりには、とても良く似合うみたい。天井も低く、コテージ風のお家が多くて可愛らしい事でも知られています。
日曜日の朝は、なんとサリーさんのキッチンで朝ごはん。
普通、ゲスト用のダイニングを使わせる所が多いので、ビックリした私。。。でもなんだか変わっていて楽しそう。
予感は当たり、本当に楽しい朝食でした。
伝統的イングリッシュ・ブレックファースト(焼きトマト、大きなソーセージ、ベーコン、半熟ゆでたまごか半熟目玉焼き、そしてベイクドビーンズ!)を一人一人に、真っ赤なAGAのストーブで作ってくれました。
一人一人のゲストを名前で呼んでくれて、親戚の家に来たみたいだなぁ。
フィオナの大学時代のお友達二人、アンドリューの叔母さん一家(ご両親と息子さん)、初めて会う私達。それでも、お話上手のアンドリューの叔母さんが(学校の先生)「みなさん、どういうお知り合い?」と始めてくれたのをきっかけに、みんなすっかり打ち解けました。
住んでいる町の事、コミュニティサービスの事、ホリデイの事。。話しこんで時計を見たらなんと10時。
待ちきれないサリーさんは、「皆さん、私 教会のマスに行ってきますから、鍵は玄関の横の棚に置いていってくださいね。今回は、私の所に滞在してくれてありがとう。」と10時15分に出かけちゃった。。
こんな事って、あり? 私達のこと、よっぽど信用してる。。。
若い頃は、自分の年相応の人でないと会話がないと思っていた私。
イギリスに来てからは、相手を尊敬して聞く耳を持てば、色んな人と話せて色んな事を知ることができると思うようになりました。
人は見かけで判断するな、ということもまさにその通りで、話してみると「この人、なんて頭の回転が速いんだろう」「やさしい人だな」と学ばされて自分にかえってくることがたくさんあります。
ウェディングはもちろん素晴らしくて、そこで出会った人と共有できた温かい時間。
オットと「本当にいい週末だったね」と帰りの車の中で何度も、その言葉を繰り返しました。(疲れた私は、地元道のみ運転。高速はオット オンリー。。いまだに高速って怖くて苦手です。。汗)
この先、人生でもっともっと素敵な人達と出会えたらいいな。
「キッチンで みんなでつつく ソーセージ 始めて逢うのに 懐かしい声」
by thallo
| 2010-08-24 06:36
| Culture
ファインダー越しの素敵なイギリスをお届けします♪
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